1:ななしさん 2021/05/18(火) 10:21:10.22
韓経:「ワクチン開発しても海外にみな奪われる」…韓国バイオ企業の不満、相当蓄積

韓国バイオ会社が開発した新型コロナウイルス(新型肺炎)ワクチンが韓国内ではなく海外に先に供給されるのではないかという懸念が出ている。数千億ウォンに達する臨床資金が不足した国内バイオベンチャーが、資金支援を条件に海外製薬会社などにワクチンを真っ先に供給することで契約を結んでいるからだ。このため、国産ワクチンまで海外に奪われるのではないかという指摘が出ている。

17日、韓国バイオ業界によると、臨床第I相と第II相を進めている韓国コロナワクチン開発会社はSKバイオサイエンス、ジェネクシン、EUバイオロジクス、ジーンワン・ライフ・サイエンス、セルリードなど5社だ。このうち韓国政府と先行購入契約を締結した会社は1社もない。政府は予算が不足しているうえ、特定企業に対する特恵論争につながりかねないとの懸念で全面的な支援をするのが難しいという立場だ。

国内のコロナワクチン開発会社は例外なく臨床第III相段階で海外から資金の支援を受けるか、あるいは資金支援を推進している。あるワクチン開発会社の代表は「少なくとも1000億ウォン(約96億円)以上がかかる臨床第III相の費用の大部分を政府が支援しない限り、海外から投資を受けざるを得ない」とし「この過程で先に供給などを約束しなければならない状況」と吐露した。

海外に先行供給を約束した会社もある。臨床第III相を控えたジェネクシンはインドネシアの製薬会社カルベ・ファルマに1000万回分のワクチンを優先的に供給することにした。カルベ・ファルマは臨床第III相に出資することにしている。SKバイオサイエンスも14カ国で構成されたCOVAX(コバックス)ファシリティ傘下の感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)から資金支援を受けた。





専門家は新型コロナが「エンデミック(感染症の周期的発生)」へと進化していて、ワクチン需給が年内だけの問題で終わらないとみている。このため、外国産ワクチンだけに依存せず、国産ワクチン開発のための全面的な支援が必要だという指摘もある。

米国政府は昨年、先行購入および開発支援の名目でファイザーに2兆ウォン、モデルナに4兆ウォンを支援した。一方、韓国政府はワクチン開発支援に昨年と今年1177億ウォンの予算を策定した。そのうえ、資金支援をしても「国内への優先供給」という但し書き条項すら置かなかった。

#1.米国政府がファイザーに2兆2000余億ウォンを支援したのは新型コロナワクチン臨床第II相の真っ最中だった昨年7月だった。相当数の専門家は初めて開発されたメッセンジャーリボ核酸(mRNA)ワクチンに首をかしげていたが、米国政府は5億回分の追加購入を約束するなどして支えた。資金に余裕ができたファイザーは臨床を急いで昨年末にワクチンを出した。

#2.新型コロナワクチン臨床第III相を控えた韓国バイオ企業ジェネクシンは、先月インドネシア製薬会社カルベ・ファルマに1000万回分を優先供給する契約を結んだ。天文学的な臨床費用を出資する条件で、韓国よりも先にワクチンを受け取ることにした。ジェネクシンが韓国政府から支援された金額は93億ウォンがすべてだ。韓国製コロナワクチンの「脱韓国」の可能性が高まっている。国内ワクチン開発企業が臨床第III相に対する出資を受ける条件で、相次いで海外優先供給に動いているからだ。

◆韓国、米国ワクチン開発支援金の0.8%水準

韓国政府に対する国内ワクチン開発企業の不満は相当蓄積している状態だ。口先だけの「ワクチン主権」で、いざワクチン開発をしようとすると「各企業が自分でやれ」という態度だというのがその理由だ。

政府支援をテコにしてコロナワクチンの最強者になった米国と対照的だというのが国内バイオ業界の評価だ。米国政府はワクチン開発初期段階から全面的な支援を惜しまなかった。ジョンソン・エンド・ジョンソン1兆7010億ウォン、英国アストラゼネカ1兆3608億ウォン、モデルナ4兆6494億ウォン、ノババックス1兆8144億ウォン、フランスのサノフィ2兆3814億ウォン、ファイザー2兆2680億ウォンなど合計14兆1700余億ウォン(125億ドル、約1兆3650億円)に達する資金をワクチン開発会社に支援した。このうちノババックスは成功の可能性が低い臨床第I相の時に大規模は資金支援を受けた。

モデルナは政府支援のおかげでワクチン開発に成功した。臨床第III相を控えていた昨年7月、モデルナがmRNAワクチンの原料である脂質ナノ粒子(LNP)関連特許訴訟でバイオベンチャー「アービュータス(Arbutus)」に敗訴したためだ。莫大な規模のロイヤルティー(使用料)を出さなければならないためモデルナが開発を中断せざるを得なくなるだろうという話が出回った。だが、米国政府は直ちにモデルナに1兆1200億ウォンを支援すると同時に特許問題も仲裁した。その翌月には1兆7000億ウォンを投じて1億回分を先行購入した。

反面、韓国政府がワクチン開発会社に支援済み、あるいは今後支援することにした金額は、昨年(490億ウォン)と今年(687億ウォン)の2年間合わせても1177億ウォンで、米国の約0.8%にすぎない。これさえも5社が分け合っている。大韓ワクチン学会のマ・サンヒョク副会長は「経済規模を勘案してもあまりにも足りない」と話す。

国内ワクチン企業が資金調達に力を入れる理由がここにある。バイオ業界はこれら企業が国内で臨床第III相を進めるだけで1000億~3000億ウォン程度必要だとみている。「臨床第III相の費用を出すからワクチンを先に回してほしい」という海外製薬会社の提案を国内ワクチン企業が拒否しにくい構造だということだ。

◆「政府から先行購入の提案ない」

海外企業との提携を推進しているのはジェネクシンだけではない。最近臨床第II2a相の投与を終えたセルリードも海外企業と先行購入交渉を行っている。セルリード関係者は「臨床第III相の費用を確保することが、ワクチン開発にとって最も難しい問題」とし「政府に先行購入を建議したが特別な答弁を聞くことができなかった」と話した。また別のコロナワクチン開発企業であるEUバイオロジクスとジーンワン・ライフ・サイエンスも政府が先行購入しない場合、海外投資を受ける方針を固めたことが分かった。

コロナワクチンを経口用として開発しているサムチョンダン製薬は2300億ウォンの臨床費用を充てるために海外に版権を譲渡する案を考慮している。今月6日、CEPIの資金支援プログラムにも参加を申請した。ワクチン開発会社のうち唯一の大企業系列であるSKバイオサイエンスはすでにCEPIからの支援を受けた。このワクチン開発に成功すればCEPIに先に供給しなければならない。

専門家は新型コロナが「パンデミック(大流行)」を越えて「エンデミック(周期的発生)」になる可能性が高い以上、国産ワクチン開発に全面的な支援を行うべきだと口をそろえる。マ副会長は「ワクチン主権を確保するためには大々的な支援が必要だ」とし「新型コロナに限定せず、長期的な観点でワクチン政策を樹立して開発会社を支援しなければならない」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95024cbc93ac0cf3785ffefcdcfa2f9545c83751

95:ななしさん
>>1
作れもしないくせに

5:ななしさん
盗人猛々しいとはこのこと さんざん盗んでおいた何て言い草

6:ななしさん
クレクレしてるの、お前らだろ……

9:ななしさん
誰も韓国産のワクチンなんか買わないから心配するな

28:ななしさん
こういうのを取らぬ狸の皮算用と言うのだよ

45:ななしさん
出来ないことで悩むな

59:ななしさん
作ってもないのに妄言だけはいっちょ前だな

64:ななしさん
朝鮮製ワクチンとかやばすぎる

113:ななしさん
開発してから言え

4:ななしさん
出来てから言え