5/10(火) 朝鮮日報

 韓国で新型コロナウイルスの防疫措置緩和に伴って海外旅行の需要が増加していることを受け、「片道運賃100ウォン(約10円)」という超特価航空券が登場した。


 韓国の格安航空会社(LCC)エアプサンは10日午前11時から13日まで、仁川空港を利用する新規就航路線と運行再開を控えた国際線路線を対象に、超特価航空券の販売イベントを実施すると発表した。

 対象となるのは新規就航予定の仁川-成田、仁川-大阪など4路線と、6-7月にかけて運行を再開する釜山-セブ路線など。

 航空券の運賃は100ウォンだ。空港税と油類割増料(燃油サーチャージ)を含む1人当たりの片道運賃合計は仁川-大阪が6万1100ウォン(約6100円)、仁川-成田が8万6600ウォン(約8660円)となる。

 既に運行中の釜山-福岡なども特別運賃を適用して販売する。1人当たり運賃合計は釜山-福岡が17万6000ウォン(約1万7600円)から。

 エアプサンは「イベント航空券は購入時期と為替レートによって片道の合計運賃が変動する可能性がある」と説明した。

100