aho7/9(土) 6:00配信 SmartFLASH

 7月8日、安倍晋三元首相が、奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した。憲政史上最長となった安倍元首相の死去は、隣国・中国でも大きく報道されている。中国事情に詳しいジャーナリストの初田宗久氏が語る。

「政府機関紙の人民日報のサイトは、日本のニュースのコーナーすべてを使い、事件発生後すぐに『安倍晋三氏が狙撃される、すでに心肺停止状態』など大きく報道しました。

 また、SNSでも非常に大きな話題となっています。中国のSNS・微博(ウェイボー)の検索ワードのトップ10では、9個が安倍さんの銃撃事件関連となっていますし、中国の検索サイト「百度(バイドゥー)」も、検索ワードのトップは『安倍はすでに生体反応無し』でした」

 だが、中国人民のSNSでは、《これから7月8日は、お祝いの日》 など、あまりに心ないコメントが多数寄せられている。いったいなぜ、これほど安倍元首相に批判的なのか。

「事件前日の7月7日(実際には8日未明)は、日中戦争のきっかけとなった盧溝橋事件が発日した日なんです。毎年、この日は中国人の愛国意識が高まり、反日感情が激しくなる日です。

 さらに、安倍さんがタカ派で対中強硬路線だったのは中国人民にもよく知られたところです。それらが合わさり、こうした過激なコメントが殺到する事態となりました」(前出・初田氏)

 もちろん、“知日派” のコメントも存在する。

「日本に留学生として訪れ、現在は日系企業で働く中国人男性は、安倍氏の死亡が確認される前に 『安倍氏は、対中政策、特に留学生招致で日本経済を上昇させた。新型コロナの10万円の給付も、当初は留学生が対象外だったのを、安倍さんの尽力で給付された。彼に感謝している留学生はとても多い。彼は優れた政治家である。事件を憂慮し、彼の回復を願う』とコメントしました」
(同前)

 ところが、こうした見解は、“愛国派” の逆鱗に触れた。

「周囲の人間から『安倍を擁護するな』と一斉に罵られ、攻撃を受け、投稿を削除しなければならなくなりました。現地で複数の日本料理店を経営する男性は、『千年の都の奈良から英雄が輩出された!』とコメントしています。日本料理店ゆえに、むしろ目をつけられないように “愛国的” なコメントを発表する必要があるのかもしれません」(同前)

 安倍元首相の政策に賛否があるのは間違いない。しかし、少しは弔いの気持ちも生まれないのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/07f0c8aca0ebb10139dc7b401b0d130002b383cb





・チャイナ民衆の反応を見ても、いかに有能な政治家だったかがわかる。後継者はたくさんいる。憲法改正は必ず実現する。


・それだけ「日本国にとって」必要な、有能な政治家だったって事でしょ。台湾からの反応とは正反対!


・こういう時こそ日本にとって敵か味方かどう付き合うべきなのかがはっきりするよね。


・日本国内でしっかり評価されているからこんなものはどうでも良い。


・こういう人間もいるんだよね
もうそれは敵憎しを超えて人間性というものでどうしょうもない
理解しようとも思わなくなった


・世界って思った以上にやばい方向に進んでいるんだな


・韓国のネットコメントも本当にひどいものばかり


・親日派の方々に日本の良さがわかってもらえればそれでいい。反日派の方々に日本の良さは伝わらない。


・東アジアでの反応はこんなものでしょうね。その代わり、それ以外の地域からの追悼コメントの多いこと。


・韓国は今に始まったわけじゃないけど本当に酷いコメントだらけ


・ま、日中友好なんて所詮幻想だわな


・中国が反発すればするほどいかに偉大な首相だったかと言うことの証明になる。そ


・ひたすら気の毒だなと思います。こんな品性の墜落を止める事ができない国事情を抱えている