c462795d1:ななしさん 2023/06/05(月) 13:16:26.95
6月5日は「世界環境デー」、そして6月8日は「世界海洋デー」だ。このような記念日があることからも分かるとおり、海洋環境は国際公共財として全人類から大切に守られるべきである。しかし残念なことに、核の重みを誰よりも知るはずの日本が、多くの反対と疑念を顧みず、福島第一原発の汚染水を海に放出しようとしている。

福島の放射能汚染水が「安全」かどうか、日本を含む各国はとっくに分かっている。もし十分に安全なのであれば、自然資源に乏しい日本が、なぜ国内の農業かんがいや工業生産にこの水を使わないのか。なぜ日本国内の川や湖に放出しないのか。また、日本国民をはじめ、韓国や世界各国の人々が、なぜ相次いで放射能汚染水の海洋放出計画に反対する抗議デモを行っているのか。福島県民や日本の漁業関係者から、なぜ懸念の声が挙がり続けているのか。

常識があれば分かるはずだ。日本政府が太平洋に放出しようとしているのは、福島第一原発の原子炉の中で溶けた核燃料・デブリを冷やすために注がれ続けている水、建屋に流れてくる地下水や雨水が核燃料に触れた「汚染水」である。それに含まれる放射性物質は極めて複雑で、海水を汚染するだけでなく、世界中の生物に影響を及ぼし得る。人類の健康被害と地球環境へのダメージは計り知れない。

また、良識があれば分かるはずだ。このような無責任なやり方は国連海洋法条約(UNCLOS)に甚だしく違反し、グローバルな海洋の生態系に深刻な脅威をもたらす。人類と地球の未来を賭けたこのクレージーな「実験」が一旦スタートすれば、それによる危機は尽きるところがないだろう。 (略)

「軍事大国」の夢を見る岸田内閣は、去年末に新しい安保関連三文書を打ち出し、2023~2027財政年度の防衛費について総額およそ43兆円を確保するよう指示した。この数字は公共事業関係費や文教および科学振興費を上回り、社会保障関係費に次ぐ2番目である。

福島原発事故の発生から12年、日本政府は「業界一強」の電通に300億円超の報酬を支払って、いわゆる「風評被害対策」として、ウェブサイトや関連のゲーム、動画、漫画を開発し、多言語に翻訳して世界に発信しながら、事故による悪影響をもみ消そうとしている。

日本政府に欠けているものは、放射能汚染水を適切に処理する資金ではない。大国という夢にふさわしい道義、自然と地球への畏敬、自国民を含む全人類の健康と未来を守る心こそが、彼らには欠けているのだろう。


2023-06-05 10:46:49 CRI
https://japanese.cri.cn/2023/06/05/ARTIxBYbDDBadRW7TB2EEYgL230605.shtml




3:ななしさん
以降おまいう禁止

4:ななしさん
科学的根拠より国民情緒!

7:ななしさん
中国に足りないものは知性

9:ななしさん
IAEAからokもらってるって最高に道義通してるだろ

14:ななしさん
連続強盗犯が防犯を訴えてるような構図

15:ななしさん
核実験やった国に言われとうないわw

13:ななしさん
コロナ拡散国