「汚染ではなく、制御された放出だ」
米CNNは同日、米政府が中国・台山市の台山原発で放射性物質漏れがあったとの情報を検証していると報じていた。
フランス電力(EDF)は、原発施設内にたまっていた希ガスが意図的に放出されたのを確認したとした。
EDFの匿名希望の広報担当はAFP通信に、燃料棒に問題が生じたのが原因と述べた。
大気中に放出
EDFによると、台山原発第1原子炉の冷却システムの一部で希ガスの濃度が上昇した。希ガスは集めて処理した上で、「規制にのっとって」大気中に放出されたという。
匿名希望の広報担当はAFP通信に、一部の燃料棒のコーティングが劣化し、希ガスが漏れ出たと話した。燃料棒は金属製のチューブで、原子炉の燃料となる放射性物質を収容している。
希ガスは反応度が非常に低い安定した化学物質のグループの総称。原子炉や照明など、化学反応を起こしたくない状況でよく利用される。
AFP通信は、放出された希ガスはキセノンとクリプトンだと報じている。
https://www.bbc.com/japanese/57478659















