韓国人元慰安婦ら計16人が日本政府を相手取り、損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が23日、ソウル高裁であった。原告の請求を却下した1審・ソウル中央地裁判決を取り消し、請求通りに元慰安婦の原告1人あたり2億ウォン(約2300万円)の支払いを日本政府に命じる判決を言い渡した。
2021年4月の1審では、国際司法裁判所(ICJ)の判決などを根拠に主権免除が適用されると認め、原告の請求を却下した。15年に日韓両政府が「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した慰安婦合意についても、「元慰安婦の権利を救済する手段」と認定していた。しかし、この日のソウル高裁は日本政府が裁判に応じていないことを理由に、慰安婦合意は「争点にならない」として触れなかった。
日本政府を相手取った元慰安婦らの訴訟は別にも1件あり、21年1月にソウル中央地裁が賠償を命じ、日本政府は控訴せずに確定していた。地裁は同6月、韓国にある資産の目録を開示するよう日本政府に命じたが、日本は応じていない。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231123-OYT1T50134/
60:ななしさん
ただのタカり
どうぞどうぞ、早く差し押さえて下さいw