2024/02/13 15:08
連休明け13日の東京株式市場は買い注文が優勢だった。日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べて1100円以上上昇し、3万8000円台をつけた。取引時間中に3万8000円台になるのは、1990年1月以来、約34年ぶりとなる。終値は前週末終値比1066円55銭高の3万7963円97銭だった。日経平均の上げ幅は今年最大で、3営業日連続でバブル景気以来の高値を更新した。
一時3万8000円台をつけた日経平均株価を示すボード(13日午後2時55分、東京都中央区で)
前日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が過去最高値を更新した流れを受け、東京市場でも景気動向に敏感な半導体関連株を中心に買いが広がった。2023年10~12月期の企業決算もピークを迎え、好業績を発表した個別銘柄を買う動きも活発化した。
東証株価指数(TOPIX)は54・15ポイント高い2612・03。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240213-OYT1T50101/