文化体育観光省と韓国観光公社によると、政府の主な戦略は訪韓旅行を先導している20~30代女性の誘致拡大を手始めに男性観光客、修学旅行団体などを開拓することにある。
訪韓した日本人の42%は20~30代女性が占めていることから、まずはリピーターを増やすため「美食」を中心とするコンテンツを前面に出して地方に誘導する計画だ。日本人が主に使う国内プリペイドカードや現地クレジットカード会社とのコラボを通じてリピート誘導キャンペーンを進める。
日本人男性を対象にした調査では、約80%が「韓国旅行は検討対象だ」と答えており、ターゲットが潜在しているのは確実といえる。これを受け、観光公社は路地裏グルメツアーやバイクツアーなど男性が関心を持ちやすいコンテンツを用意して日本人男性観光客の発掘に乗り出す。
また、未来世代の教育旅行拡大にも力を注ぐ。既存の修学旅行パターンである「学校全員参加」から「個別・小規模参加」に変化しつつある日本の修学旅行市場に合わせ、小グループ地域体験などのプログラムを用意。現地オーダーメード型のマーケティングを推進する計画だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83df9935d6dbe2dbb97ec58694ebff8d25e25add
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