大岩剛監督率いるU-23日本代表はパリ五輪の初戦でパラグアイに5-0と快勝した。三戸舜介と藤尾翔太がそれぞれ2得点を決め、山本理仁も1ゴールを奪取。前半に相手に退場者が出た追い風もあり、圧巻のゴールショーで好スタートを切った。
日本の好発進に韓国のメディアも反応。『STAR NEWS』はゲームをこう振り返った。
「韓国がいないパリ五輪男子サッカーで、日本は初戦から大勝を収め、雰囲気を盛り上げている。オーバーエイジなしでオリンピックに臨んだ日本は、南米の強豪を相手に世界レベルの競争力を見せた。一方的な試合で日本は前半を1-0で終えたあと、後半に4ゴール。ミトが2得点、ヤマモトが1ゴールを決め、終盤にフジオが2点を追加してゴールラッシュを締めくくる。日本はお祭り気分のようだ」
スコア、ゲーム内容はもちろん、韓国メディア『SPOTVnews』は「オーバーエイジがいなくても強い」と称賛。メンバー選考について「珍しくオーバーエイジを選ばず、出場資格がある久保建英の招集も実現しなかった」と改めて回顧し、「それでも、長い間組織力を培ってきた選手たちで代表チームが構成され、何度も国際大会を経験し、かなりの経験を積み、実力を向上させた」と評価している。
隣国から賛辞の声が聞こえてくる一方、母国がアジア予選で敗退してパリ五輪出場を逃しているだけに、韓国メディア『OSEN』はボヤキも漏らしている。
「日本は強豪パラグアイに5-0で完勝。韓国サッカーと日本の格差はますます広がっている。2012年のロンドン五輪男子サッカーの銅メダル決定戦では、韓国が日本を破り、韓国は男子サッカー史上最高の成績を達成したが、12年が経った現在、日本は韓国を大きく追い抜いた。韓国ではオリンピックの熱気をきちんと感じることができない。サッカーファンは日本のニュースに触れてため息を漏らしている」
また、韓国メディア『mydaily』も「オリンピックの常連だった韓国がいないため、何か物足りなさを感じる」と言及。それでも、アジア代表国の結果を「日本はパラグアイに大勝して、イラクもウクライナに勝利し、ウズベキスタンは優勝候補のスペインに1-2で敗れたが堂々と立ち向かった」と伝えている。
注目を集めるパリ五輪。日本は次戦、現地時間7月27日にマリと対戦する。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
https://news.yahoo.co.jp/articles/d43f1e4e6ac7cede6a58fb50735a4ab3d6b2edea
3:ななしさん
まずはインドネシアに勝てるようになりなよ