死亡の原因はがん(24.2%)が最も多く、心臓疾患(9.4%)、肺炎(8.3%)、脳血管疾患(6.9%)、故意的自害(自殺、4%)、アルツハイマー病(3.2%)、糖尿病(3.1%)の順だった。がんは1983年以降引き続き死亡原因1位。がんの死亡率は肺がん、肝臓がん、大腸がん、すい臓がんの順に高かった。死亡者数が減少したのは2019年以来4年ぶり。
半面、自殺による死亡者数は1万3978人と、むしろ前年比で8.3%増えた。自殺率(人口10万人あたりの数)も8.5%増の27.3人と、2014年以来9年ぶりの最高水準となった。統計庁のイム・ヨンイル人口動向課長は「新型コロナ以降、経済的に相対的貧困、相対的剥奪感が拡大し、自殺が増えたと推定する」と説明した。特に昨年の10代の自殺率は7.9人と前年(7.2人)比で10.4%増え、過去最高だった。
韓国の自殺率は依然として高い水準が続いている。経済協力機構(OECD)の国家間年齢標準化自殺率によると、OECDの平均は10.7人であり、韓国が24.8人で最も多かった。2番目に多いリトアニア(17.1人、2022年基準)とは大きな差がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e32db4d1974859785e1d2c4b89a094ded64a813
7:ななしさん