記事によると、中国のSNS・小紅書(RED)でこのほど、アカウント名「@安妮大頭仔」の女性が日本旅行で銀座のブランドショップを訪れた時のことを投稿した。女性は商品のストールを試着してすぐに購入の意思を示し、在庫があるということから(店頭に並んでいるものではなく)新品を持ってきてほしいと店員に求めた。
その間も女性はストールをはおり続けていたが、男性店員がやってきて突然そのストールを脱がせて持ち去ったという。女性は「お戻ししてよろしいですか」など、一切の声掛けもなくストールをはぎ取っていった店員の態度に憤慨。マネージャーにクレームを付けた。
すると、他の客が少ない2階に案内され、マネージャーと店員2人、通訳1人の計4人が床にひざまずいて女性に謝罪した。女性はその様子を撮影して小紅書にアップしている。そして、男性店員は女性を接客していた店員に確認した上でストールを(女性の肩から)外して持ち去ったとの説明があったそうだ。
女性が当時の状況を確認するため店内の防犯カメラの映像を見せてほしいと要求。店側は「ありません」と返答したというが、後にあることが分かったとのこと。女性は店側の説明に納得せず、本部に苦情を申し立てた。その後、本部と店からそれぞれ謝罪のメールが届いたほか、店長と問題の男性店員、別の通訳ら4人が、女性が滞在するホテルまで菓子折りを持って改めて謝罪に訪れたという。
この投稿に中国のネットユーザーからは
「相手はひざまずいてるんだから。と言っても、日本人は何かにつけてすぐひざまずくから、彼らにとっては大した恥辱ではないのだろう」「謝罪の態度がきちんとしていれば、おまけの品でも要求してそれで手打ちにすればいい。ひざまずいて、頭まで床に付けそうな勢いだ」「わざわざ謝罪に来てこっち(客)に時間を使わせるとは。この場合の最も良い(店側の)対応は関係者を処罰しましたという連絡」「素晴らしい。日本人全員に知らせてやるといい。中国人はいじめられたら徹底的に反撃するんだということを」
https://www.recordchina.co.jp/b942458-s25-c30-d0052.html