支援者のスアレス弁護士によると、日本軍は「赤い家」と呼ばれる軍司令部に女性たちを連行。1~3日間監禁し、兵士らが強姦や性的虐待を繰り返した。大半は当時9~14歳の少女だったという。
「思い出すたびに胸が張り裂けそうになる」。マーサ・グラパさん(94)は目に涙を浮かべた。日本軍は兄弟3人と父を処刑。14歳だったマーサさんは姉妹3人と共に連行された後、個別の部屋に監禁され、気を失い、3日後に解放された。自宅は既に焼かれ、「日本人に体を触られた」との悪評にも悩まされた。
マーサさんらは1997年に声を上げ、被害者団体を結成し救済を求めた。
2024年11月23日 20時24分
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21:ななしさん
共同通信ねぇ