
韓国が日本から解放されて80年が経ったにもかかわらず、故人はまだ靖国神社に囚われている。朝鮮人軍人と軍属は硫黄島に少なくとも200人いたが、死亡した137人が後に全員靖国神社に合祀された。霊というものが存在するなら、納得できるだろうか。自分たちを死に追いやった言葉、「天皇のために喜んで死んだ」人々の一部になっていることを。
靖国神社の韓国人無断合祀の撤回を求める強制動員被害者遺族の訴訟が17日、またもや棄却された。靖国神社に韓国人約2万人が合祀されていることを知った遺族は、2001年、07年に日本の裁判所に合祀撤回訴訟を起こしたが、棄却された。13年、遺族27人が起こした3度目の訴訟も同日、最高裁判所で最終敗訴したのだ。
遺族たちは、「侵略戦争の精神的支柱、侵略者たちが合祀された靖国神社に私の父と兄弟を合祀したのは、愚弄と侮辱と言わざるを得ない」と合祀撤回を求めた。「息子まで日本に奪われたと泣き叫んだ祖母の姿が鮮明に記憶に残っている。なぜ私の父を日本のために、『天皇』のために死んだ人として扱うのですか」(陸軍軍属として動員され、パラオで死亡したイ・ミョングさんの息子ナクホさん)。「家族がいるのに、死亡したことすら知らせず、合祀することも言わないなんて。今も植民地時代ですか」(海軍軍属として動員され、北太平洋で死亡したドン・ソンホンさんの息子ジョンナムさん)。
裁判所は、「他者の信仰行為に対して寛容であるべき」という理由で請求を棄却してきた。歴史の加害者が被害者に「寛容」を求めたのだ。「合祀対象者の名前が外部に公表されず、名誉が毀損されたとはいえない」とも述べ、今回は「国が戦没者名簿を提供したことは違法ではない」という結論まで出した。いずれも核心を回避し、遺族を絶望させる言葉だ。
日本側は最低限の一貫性もなかった。以前、裁判所は合祀された朝鮮人が、「日本人として死んだ」という靖国神社の主張を受け入れた。しかし、日本政府は韓国人に「日本人の遺族として」援護金を支給したことはない。「シベリア抑留者」給付金でも韓国人と台湾人は除外した。遺骨収拾問題でも知らんぷりで回避した。韓国人が自分たちの都合のいい時だけ日本人になれるのか。
侵略戦争の中核だった靖国神社に植民地出身者を合祀しているのは、日本がいまだに誤った過去と断絶できていないことを示している。高橋哲哉東京大学名誉教授は、合祀された人々を「英霊という名の囚人」と言った。今年は韓日国交正常化60年だ。日本が一歩でも未来に進もうとするのなら、真っ先に解放しなければならないのは彼らだろう。
Posted January. 18, 2025 08:56, Updated January. 18, 2025 08:56
https://www.donga.com/jp/article/all/20250118/5404852/1
※関連スレ
韓国人の靖国合祀 遺族側敗訴確定「あきれて言葉が出ない」[1/17] [昆虫図鑑★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1737097726/
9:ななしさん
在日「ウリも囚われている♪」
<丶`∀´> なれる~w