
「日本に来なくていいなら来ない方がいい」と語る在日中国人女性の動画が、中国のSNSで反響を呼んでいる。
動画で女性は「最近は本当に日本に来ないくていいなら来ない方がいい。日本のインフルエンザは本当に深刻すぎる」と語り、「思わぬことに私も感染した。今年は日本では過去10年で一番インフルがひどい年で、警報レベルになっている」とした。
そして、「元旦に(黒龍江省)ハルビンに遊びに行った。気温はマイナス十数度だったが、私は全く風邪をひかなかった。でも、一昨日に日本に戻ったとたん、その日の夜に全身の節々が痛み出して、翌日に微熱とひどい頭痛が出た。熱は38度3分にまで上がった」と報告。
また、「インフルは本当に怖い。もう3日目。毎日薬を飲んでいるが、頭がとても痛い。本当に本当につらい。熱は下がったけど体調が悪い。周囲の友人10人のうち9人がインフルにかかった。日本では本当にインフルが大爆発している。怖すぎる」などと訴えている。
女性の動画は中国のSNS・微博(ウェイボー)の複数のアカウントが転載し、拡散している。背景には、台湾の人気女優で「大S」の愛称で親しまれたバービィー・スー(徐熙媛)さん(48)が日本でインフルエンザに感染し、肺炎を併発して亡くなったことが関係しているとみられる。
バービィー・スーさんは中国でも人気が非常に高く、微博アカウントのフォロワー数は福原愛さんの550万人に対して4112万人に上る。微博トレンドランキングでは、1位に「大S死去」、2位に「日本のインフルエンザ」が入っているほか、上位には「日本のインフル感染者すでに950万人(注※去年9月以降の今シーズンの累積患者数の推計)」「日本のインフルはどれほど深刻なのか」といったワードも並んでいる。
中国のネットユーザーからは
「怖すぎる。日本旅行にはしばらく行かない方がいい」
「日本人の入国を禁止しよう」
「それは本当にインフルなのか?(別の未知のウイルスでは?)」
「それで、日本のメディアは中国人観光客がウイルスを持ってきたと言うのだろう」
「もう日本行きのチケット買っちゃった」
「とにかく感染対策をしっかり」
「大阪から帰ってきたばかりだけど、そんなに怖がることはないよ」
「中国でもインフルは流行ってる。うちにも感染したのがいる」
などのコメントが寄せられている。
このほか、中国の大手メディアもバービィー・スーさんの訃報を受け、
https://www.recordchina.co.jp/b948040-s25-c30-d0052.html
4:ななしさん