
島根県の丸山達也知事は、「竹島の日」の閣議決定を実現するなど、竹島の領土権を早期に確立するよう国に対し要望しました。
5月30日、内閣府を訪ねた丸山知事は、領土問題を担当する坂井学大臣に提案・要望書を手渡しました。
そして、韓国が実効支配する島根県隠岐の島町の竹島について、世論啓発のため北方領土と同様に、「竹島の日」の閣議決定や政府主催の「竹島の日」式典の早期開催。また、国の啓発施設を隠岐の島町に設置するなどして早期に領土権を確立するよう求めました。
丸山知事によりますと、坂井大臣は島根県の主張に理解を示す一方、日韓関係の悪化やそれが東アジアなどに波及する影響についても考慮する必要があるなどとして、逆に理解を求められたということです。
島根県 丸山達也知事
「隠岐島民を中心とする島根県民の気持ちとしては、それで分かりましたと引き下がれる話ではありませんので、引き続き要望を粘り強く続けさせて頂きたい」
BSS山陰放送 6/12(木) 12:36配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/104c5ecd89a2bc1ca8c23e925aaca98744d38fbe