
日本は序盤からボールを握られたなか、26分に先制点を献上。テンポの良い連係からパウロ・エンリケにシュートを突き刺された。さらに6分後にも、ガブリエウ・マルチネッリにゴールを許して、2点ビハインドで前半を終える。
それでも後半に入ると、流れを一変させる。52分にハイプレスを仕掛けてファブリシオ・ブルーノのパスミスを誘発し、ボールを奪った南野拓実が右足でネットを揺らして1点差に詰め寄ると、10分後には中村敬斗がボレー弾で同点に。さらに71分にはCKから上田綺世がヘディングシュートを叩き込んで逆転に成功。このまま3-2で勝利し、ブラジル戦初白星を飾った。
ブラジルメディア『Correio Braziliense』によると、このゲームを見た元日本代表監督のジーコ氏は、「見事な逆転劇だった」と森保ジャパンの勝利を称えつつ、以下のように振り返っている。
「(日本は)30分足らずで3ゴール。ブラジルはできるだけ多くの選手をプレーさせるためにローテーションを組むことを優先した。彼(カルロ・アンチェロッティ監督)は来たばかりで、まだ多くの選手を知らない」
また、「どんな状況でも、ああいう負け方は選手たちにとって警鐘となる」とも母国に言及。「選手たちは常に油断できない。日本にとっては当然の勝利だった。彼らは素晴らしいチームで、例えば韓国代表とは全く違う。今日の日本は非常に競争力がある。これは良い試金石になっただろう」と述べた。
日本にとっては歴史的勝利になった一方で、ブラジルにとっても意味のあるゲームになったと捉えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9282eb141d7aae9d827315f954fc0d5d7346258
◆国際親善試合 日本代表3―2ブラジル代表(14日・味の素スタジアム)
【サンパウロ(ブラジル)14日=沢田啓明】元日本代表監督でブラジル代表OBのジーコ氏(72)が国内メディアへのインタビューに答え、ブラジルの敗因を分析した。「ブラジルが敗れた最大の理由は、韓国戦から選手を大きく入れ替えたこと。アンチェロッティ監督はできるだけ多くの選手を試したかったのだろう」と、一定の理解を示しながらも、5―0で圧勝した韓国戦(ソウル)から先発8人を大幅に入れ替えたことを指摘した。
これにより「連係に問題が生じた」とし、「選手は誰でもW杯に出場したい。自分をアピールしようと個人技に走るため、組織的なプレーが影を潜めた」と選考段階におけるチームづくりの難しさに言及した。
鹿島でMFとして活躍し、2002~06年まで日本代表を率いた“レジェンド”でもある同氏は「後半、日本は攻守両面で組織的にプレーしてブラジルに立ち向かい、20分足らずの間に3点を奪った。韓国よりはるかに高いレベルに到達しており、この見事な勝利に値した。日本にとっては、最高のテストとなった」と森保ジャパンの戦いを称賛した
https://news.yahoo.co.jp/articles/e00835bce46d4192dadb723bbdb9204b5efd0a5b
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